革命防衛隊海軍に新型艦艇が就役

 イラン・イスラム革命防衛隊海上部門(革命防衛隊海軍)に新型艦艇が就役した。
 この度海軍に加入した新型偵察艦「シャヒード・ソレイマニ」は設計から建造に至るまで全ての工程をイラン人技術者の手によって手掛けられた。
 この船の船体はステルス性を考慮して設計されており、全長約65m程のサイズに対してヘリ甲板及び航行中も含めたヘリコプター運用能力を保持しており、形状の似たヘリ甲板を持つ偵察艦シャヒード・ナゼリでは見られなかった対艦ミサイル運用能力、独自開発の個艦防衛能力も保持している。シャヒード・ナゼリ同様タカマラン(双胴船)スタイルであり、そのサイズに対して高い機動力、行動能力を有している。
 「革命防衛隊海軍はペルシャ湾内の防衛をその主任務としているが、面積の限られた湾内において、ステルス製を備えたこの高速偵察艦の就役はますます我々の海で不当に活動するアメリカ海軍の任務部隊を苦しめうるだろう。」と同海軍司令官のアリレザ・タニグシリ少将は発言している。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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