イラン国営石油会社のホジャステメフル最高経営責任者が、「我が国の産油能力は2023年3月20日までに20万バレル増加する見込みである。」との内容の記事を発表しました。
ホジャステメフル氏は2日金曜に行われたインタビューで、ライシ政権が発足した2022年3月20日までに同国の産油能力が制裁開始前のレベルに回復したとして、「我が国の石油生産能力は現在、日量383万8000バレルであるが、これは来年3月(イラン暦の今年の終わりまで)に日量403万8000バレルまで増加すると見込まれている」と説明した。
イラン石油次官でもある同氏はさらに、イラン産石油の輸出増加についても触れ、「石油生産能力の増加により、国際市場の受容力に応じてわが国からの輸出を増やす可能性もある」と発言している。
同氏は更に「石油産業を始めイランのエネルギー部門の飛躍は対イラン制裁下に行われた継続しているにも関わらず、ついに制裁前の領域に達していることは、アメリカなど各国の制裁という手段が対イラン政策として根本から間違っていることの否定しようがない証拠である。」と述べている。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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