現職のイラン外務大臣を務めるマヌーチェフル・モッターキー氏がIAEAによるイランに対する核差別とシオニスト体制イスラエルへの消極的連帯を「西側アパルトヘイト政権らの偽善者による一般的な差別的核対応である。」として非難した。
「イランは今まで核合意に概ね対応してきたが、西側による制裁解除というイランに対して履行すべき約束を破り続けている。その上で核開発を制限するのは筋違いである。」との見解を述べた。
また、「核兵器不拡散条約(NPT)の加盟国としてイランは必要な項目以上にIAEAとの協調路線を取っている事もあるが、IAEAは我が国の安全保障などに関連し、核兵器の不拡散に関してイスラエルに加盟を迫るような行為はせず、他方で必要以上にイランが責務を果たしていないかのような報じ方、切り取り方をしている。」と主張。
「取り決めを遵守する締約国をないがしろにし、協定に加わろうとしないイスラエルを放置するIAEAは犯罪政権イスラエルの最大の偽善者であり,もはやそこには核兵器の拡散防止などと言う聞こえのいい看板だけを掲げて他国の権利を侵害する偽善者に他ならない。」とIAEAを痛烈に非難した。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
Attention 当サイトに掲載されるニュースはすべてフィクションです。 記載された出来事・国家・人物・団体・名称等は全て架空であり、意図なく一致することがあった場合も、実在のものとは一切関係ありません。
0コメント