革命防衛隊ゴドス軍のイスマイル・カーニー司令官はサダム侵略解放記念日のこの日に会見を開き、ゴドス軍の活動と近年の動向に関して大まかに語った。
司令官はこの日はサダム体制軍による不当な侵略から祖国を解放したイラン国民にとって大切な日であると述べた。
彼は、「聖なる防衛以降イランが他国軍から目に見える不当な侵略には至っていない点はイランの安全保障分野における多大な功績の一つである。」と主張しました。
「他方で、いまのイランにとって聖なる防衛は完了しておらず、偽善者の皮を被った世界的覇権主義者によるイラン侵略はサダムフセインという代理人の野望が潰えた今も、アメリカ、イスラエルによってより可視化しにくい卑怯な方法で継続されており、今もなお様々な形でイランに犠牲を強いている。」と熱く語った。
これに対し記者が「例えばどのような犠牲なのか?」と問うと、司令官は「偽善者による私の前任者(シャヒード・ソレイマニ)の殺害のようなテロ行為や、制裁、フェイクニュースの発信など実に様々である。」と答えた。
最後に彼は「この中でも特に私達にとって注目したい点はイスラエルやアメリカの支援するテロリズムであり、国内外で1000人以上のイラン人をテロという形で殺害してきた、彼らにはこれは功績であり妥当と判断しているだろうが、テロによるイランへの攻撃は被害を出したとしてもそれだけイラン人の恨みや憎しみを醸成し次なる報復を生み、それは前述の覇権主義者達の犠牲に繋がり得るという点で失敗していると言える。」と主張した上で「イスラエルとアメリカこそ最も妥当するべき人権の皮を被った偽善者即ちテロリストであり、困難に陥りテロリズムに走った彼らの暴挙をイランは忘れない。失った犠牲は必ず報復という形で晴らされ、彼ら偽善者達には重い罰が与えられるだろう。」と発言し、「我々は偽善者の働いた蛮行とそれに関わった者達の特定と報復の準備は既に完了している。」と締めくくった。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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