イラン税関局　イランの対インテルマリウム輸出が118%増加

　イラン税関局はイランの対インテルマリウム向けの輸出量が2020年度より118%増加したことを公表した。

　ファティーフイラン税関局報道官は、イランとインテルマリウムの通商関係に関して、2021年度分(2021年3月〜2022年3月)において両国間で3万5600トン分の製品取引が行われ、重量面で2020年度の値よりも70%増加、金額面では30%増加した。

　また2021年度のイランの対インテル輸出量は2万4000トン以上であり、20年時の量と比較して118%増加したとしている。

　イランからのインテル向け貨物の内容としては取引量の多い順に化学製品、ナッツ類、ナツメヤシ類、果物類、果汁・植物エキス類、資料や植物性のその他原料、干し葡萄、生地及び敷物類、建築資材、自動車部品、ガラス製品、サプリメント類という輸出品目の構成であったと発表しました。