キーシュ島に入港した清華海軍の艦艇
清華軍の司令官と会談するザリーフ原子力庁長官
我が国に清華海軍の艦隊が多数キーシュ島に来航した。この事を記念して両軍司令官らによる会談が行われた。
また、清華海軍の艦隊司令官他、同国の在イラン大使などと、我が国の外務大臣、原子力庁長官などを踏まえて会談し、意見交換を行なった。
この階段では清華側の我が国に対する見識として。
「このほどの中東をめぐる情勢の変化と不安について、清華はこれを共有し理解している。目まぐるしく変わる情勢下で、我々は常に正義と和平の側として活動を続ける。
特にゴラン高原をめぐるソ連軍駐留に伴う力学的変化については、中東の平和と安定の維持という観点でソ連軍駐留に一定の理解を示すと共に、イラン側の懸念があれば、それらが解決に向かうようソビエトに働きかけることも可能である。
核合意について、我々は合意交渉の席に腰を掛け続けることが重要であると認識し、より良い形で合意交渉が再開或いは継続されることを期待すると共に対応を求める。」
という意向を受け取り、把握することができたと我が国の首脳部は発表している。
また今般の度重なる清華側との階段を通してイラン側は更なる支援を取り付けたとする見方も強く、安全保障や国際関係に関して今後より強固な二カ国間連携に図られるのではないかとの見方がなされている。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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