7月24日 土曜日よりイラン大統領選挙の本格的な国民投票が開始された。
前代未聞のイマーム選挙に国民の視線は冷たい、国民の冷ややかな視線とは対照的に町中に飾られたご尊顔は勇ましい表情で私たちを迎えてくれる。
今回の選挙で決まる大統領次第で対米政策や核問題、制裁などイラン経済の動向に大きな影響を与えることは言うまでもない。
一方で主要な穏健派や改革派が相次いで失格となる中で「投票をしない」という選択が政府を批判する唯一の合法的手段となりつつある。そのため投票率は過去最悪を更新し、30%前後にまで落ち込む予想もある。
有力候補のライシ師には革命防衛隊員の票の集中が予想されており、圧勝を収めるとの予想が濃厚である。
反米保守派のライシ師の大統領就任がイラン制裁、核問題の継続に繋がるとの見方が強く、これもまたイラン人の投票率を下げる一因となっている。
もとよりご尊顔や政治的ポスターの多いイランの街並み。
さらに選挙ポスターも加わって町中ご尊顔まみれになっている。
投票を行うイラン女性
イランでは立候補者も投票を行う。
ハメネイ師も1票を投じた。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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