革命防衛隊海軍が環境規制に違反した外国籍タンカーを拘束

 革命防衛隊海軍司令官アリレザ・タニグスィーリー氏は本日、「我が国の環境規定に従わない外国籍タンカーを拘束した。」との声明を出した。
 司令官によると、「当該船舶は我々の領域に異常接近し、海軍によるイランの海洋保安規定に適合しているかどうかの臨検をスピードボートにより実施しようとした際に明らかに逃亡しようとした為艦長以下乗組員18名を拘束した上で同海軍の指示のもとイランの港に停泊させ強制調査を行う事で我々の海を防衛した。」と述べている。
 当該船舶の情報に関しては今のところ外国籍のタンカーであり、荷物の確認作業が終わり次第公表するとしていて、乗組員は革命防衛隊の監視下にあるものの、全員無事であり、これに関しても検査が終わり次第我々の誘導による解放を保証するとしている。
 革命防衛隊司令官は昨今のアメリカによる我が国の領土の防衛活動対して「嫌がらせ」と揶揄したことに関して言及し、「我々は自国の正当な防衛活動をいかなる言葉で扱おうともその活動を怠ることはない。」と述べた上で、「アメリカによる愚かな海賊行為の繰り返しは革命以来脈々と続けられてきた我々への悪しき侵略に他ならない。悪辣な内政干渉を強行するのであれば、我々は黒豚達の愚かな艦隊をいつでも我々の海に葬って墓標とする用意がある。」と極めて強い言葉で牽制した。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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