日本 南都大学のサークルでイラン軍機の模型が展示される

 12月3日から4日にかけて日本の南都大学にて行われた学園祭(紅學祭)にて同大学軍事史研究会主催で聖なる防衛の時代に活躍したイラン空軍の軍用航空機を中心とした模型飛行機の展示が行われた。
 この試みは南都大学軍事史サークルと、イランの軍事に関する研究の一環として行われたもので、顧問を務める廣田・ザハド・ユウタロウニ教授とサークルに属する学生達のコレクションを合同で展示したものである。
 ユウタロウニ氏は「聖なる防衛はイランの空軍の歴史を語る上で欠かせない時代であり、一部の国々に強いられた戦争という苦難を乗り越えた功績の象徴でもある。今回の活動では手配ミスも有り、必ずしも上手くいかないところもあったが、新たな部員の獲得にも繋げることが出来た。」と語っている。
 ユウタロウニ氏は取材陣に対して「来年はより規模を大きくし、さらなる部員の確保に勤めたい。この戦争を戦った全ての人にリスペクトの行き届いた、この戦争を知らない人にもより知っていただけるような展示にしたい。現在イランでは外国勢力の介入によるデモで国内情勢が安定しているとは言えないが、一刻も早くこのデモが沈静化し、母国でも調査活動が出来るようになることを祈るばかりであるり」と来年の活動の抱負を述べている。
 

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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