ソ連側 イランのヒョウを元に生態系の復元を計画

 イラン環境省によると、ソ連側との協力のもと、イランが保護しているペルシャヒョウを一定数ソ連向けに貸し出し、繁殖させた上で現地の環境に慣れさせた上で保護区の自然環境化で、2050年までにかつてカフカス地方に生息していたペルシャヒョウの復活を目指すことで合意した。
 ソ連のカフカース地域にはかつてイランの誇るペルシャヒョウと同種のヒョウが生息していたが、1920年代に絶滅している。カフカス地方に失われたヒョウを復活させるプロジェクトは過去90年代にもソ連から提案されていたが、イラン側の国内情勢の影響で中止されていた。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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