イラン文化遺産・観光・手工芸省のジャラーリー手工芸・伝統芸術担当次官が、「手工芸品は、観光業が活性化する基盤である」と述べた。
ジャラーリー次官は、イラン北部ゴレスターン州の中心都市・ゴルガーンで行ったテヘラン国際通信のインタビューで、観光能力および’イランのアイデンティティを世に知らせる中で手工芸品が持つ価値について説明し、「イランを訪れる観光客は、自然を楽しむことに加えて、手工芸品の中に見られるような各地域のアイデンティティや特色を求めている」と発言したり
続けて、手工芸品と観光は結びつく必要があり、ホテルをはじめとしたイランのさまざまな都市にある観光者向け宿泊施設は、地元の手工芸品で装飾されるべきだとした。
また、手工芸品は経済の基本たる柱のひとつと考えられるとして、「観光業は観光客の来訪および雇用活性化の機会に、手工芸品はアイデンティティを基盤とした経済につながり、文化遺産も、イランのアイデンティティに目を向けさせるきっかけになる」として、イラン特有の大きな強みの一つであると語りました。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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