ハメネイ師 敵に対するイラン国民の団結は勝利へ向かう

 イランイスラム革命の最高指導者ハメネイ師が、「敵らの理不尽への対抗と団結の結果は勝利と発展に他ならない。」とコメントを残した。
ハーメネイー師は12日火曜、イラン司法府長官らとの会談において、「1990年代以降多発している数々テロ事件という苦しい一連の出来事に対し、イラン国民や体制の驚嘆に値する勝利の源泉は、抵抗と努力及び、敵を恐れないことだった。これは神の掟であり、すべての時代において繰り返されてきた営みである。我々は、今年の神がその1990年の神であることを知るべきだ」と述べました。
また、イスラムの聖典コーランにおいて指摘されている神の掟に関する内容を総括してみると、社会が敵に対抗、神の恩寵に依拠して自らの責務を履行すれば、勝利と発展という結果がもたされる。一方で逆に、対立や怠慢に陥れば、失敗以外結果がない、ということは明らかである。」と語りました。
さらに、敵が一時期はイラン側の犠牲や弱点にぬか喜びしていたことに触れ、「1990年にも、当時から現在に至る30年においても、敵は一部の場合、ぬか喜びし、イスラム革命やイスラム体制が衰亡しつつあると思ったが、この希望は失望に変わった。彼らの問題は、この失望の秘密を知らないことである。」としました。
最後に締めくくりとして、「敵は、この世での政治的な計算以外の計算、すなわち、神の掟が存在することを認識し得ない。」と敵に対するイランの強みを強調しました。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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