イランのザクロス山脈近辺の地域で希少植物である逆さチューリップの開花シーズンが始まった。チャハール・マハール・バハティヤーリー州の平野部では色とりどりの美しい逆さチューリップを見ることができる。
ヨウラクユリ(通称:逆さチューリップ)は下向きに開いた花が仏具の瓔珞に似ていることからこのような日本語名が付けられている。世界には約60種の逆さチューリップが存在し、イラン国内では内15種を見ることができる。
通常この花の開花シーズンは4月上旬から5月中旬であり、開花シーズンも終盤に差し掛かりつつある。このザグロス山脈の麓に咲き乱れるチューリップは国内外を問わず観光客が訪れている。
この美しい花はイラン人を魅了し、「自然界の宝石」という異名が付けられている。この花は人々を魅了するだけでなく、この花の持つ球根は鎮痛剤としての効能があるとされています。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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