イラン モサド諜報員ら16名の死刑執行

 イラン司法省は30日、イラン各施設の破壊工作、及び特定軍事機密に関する機密の国外漏洩、イスラム共和国社会に対する秩序と道徳に反する罪など計5つの罪で16人の処刑をシーラーズのブーシェフル原発近くで執り行われました。
 今回の処刑の内訳としてはまずモサド、CIA及びPMKと共謀し、イラン核開発を妨害、コレに関わるイラン人を殺害したとしてユダヤ人のベンヤミン・カツラ容疑者とこれに関わったイラン人6名、殉教者ソレイマニ司令官らの動向に関する情報をモサドに流した機密漏洩の罪で4名、その他の罪で5名を同時に処刑しました。16名の同時処刑は西暦2022年のイランにおいて正当な司法手続きを踏まえた上で最大規模の執行が行われました。
 ハメネイ師は「モサド諜報員の処刑はシャヒード・ソレイマニ、シャヒード・ユウタロウニらの殺害の報復の始まりに過ぎない。」とし、更なる報復の序章に過ぎないというメッセージを個人サイトに掲載しました。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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