ハメネイ師が昨今の情勢に関する意向として思うところを述べた内容をホームページに掲載した。
内容としては近年のテロリズムの拡大とその懸念であり、「イスラムの名の下に行わらているテロリズムの中でもワッハーブ的潮流によりもたらされたこれらの活動はとてもイスラムの理念とは似ても似つかないものであり、許し難い蛮行である。」と綴った。
この投稿の背景にはインドネシアでのテロ事件があると見られている。ハメネイ師自身もこの事件に言及。犠牲になった被害者に対して追悼の言葉も含まれていた。
コラムの最後でハメネイ師はテロリズムの黒幕について語っている。
「テロリストは過激的なイスラムを名乗る徒党により行われる。ただし徒党を摘み出すだけで収まるだろうか?そうではない。テロリズムの裏にはテロで利益を得る勢力が必ずいる。我々の暮らしを不当に脅かすアメリカとアメリカと組んでムスリムの権威や評判に傷をつけたいシオニストの思惑が裏に隠れていることは言うまでもない。」と述べた。
ハメネイ師はテロリストは勿論、テロを裏で使っている勢力も合わせて、「イスラムの敵」と表現し、奴らを完全に根絶やしにすることが重要であると締めくくった。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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