ありがたいサウジ空爆?儲ける日経イラン人

 遠く離れた極東の地日本にて今般のサウジアラムコ空爆で利益を上げたイラン人が多数存在した。匿名・住所・顔出しNGを条件に取材に応じてくれた廣田・ザハド・ユウタロウニ氏もその1人である。
 彼らが利益を上げたのは投資で横ばいだったアメリカ本国の石油会社の株を大量購入。他の投資家が儲かるはずがないとたかを括っていた。そんな中でサウジが攻撃される。サウジをはじめとする中東の石油はそれまでは膨大な産油量を武器に世界中に石油を売り、価格でアメリカの石油を圧倒していた。
 この流れはここ数年は変わらなかったがサウジが攻撃されると当面の産油量の低下と供給不安に陥り、強みだった価格も高騰。ここにきてアメリカ本土の石油が幅を利かすようになっている。サウジの石油施設の復興を機にこの流れも収まりを見せるとの見方が強いが、結果的にアメリカ本土の石油会社が成長を遂げた。
 ユウタロウニ氏は今回の投資の成功で得た資金をどう使うかという問いかけに対して、
更なる投資のための貯金と残りを本国への送金、父が従軍していた準軍事組織「革命防衛隊」にその一部を寄付する予定だという。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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