ハメネイ師が昨今の外交に関するお気持ちの表明の中で、尖閣問題に対して初めて具体的に取り上げた。事の発端は中国によるバンクーバー合意の破棄があり、これに対してイランの見解を述べた。ハメネイ師は「平和的な解決を望む。」と述べた一方で、「米国の不当な尖閣諸島領有は断じて許されない悪魔の所業である。」と発言し、中国のバンクーバー合意の破棄に関しての賛同の意見を表明した。しかしながら今般の合意にはリスクもあると発言。「合意の破棄によるアメリカの侵略行動のさらなる拡大により、極東情勢がより困難なものになる可能性を指摘し、事態が少しでも開放に向けて進むことを祈る。」と言う形で話題を締め括った。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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