イラン外務省 エジプト大使を国外追放

 イラン外務省は大統領府の要請の元でエジプト=スーダン連合王国の駐イラン大使を国外追放処分にする通達を出しました。
 ライシ大統領側の政治指針として今回の大使国外追放であり、その裏にはシナイ半島におけるアラブ同胞を一方的に裏切り、シオニスト政権と白昼堂々共同安保政策に乗り出すという擁護しようのない外交方針に対する最大限の非難の形なのではないかと推測されている。
 今後エジプトスーダン側がどのような対応をするかは不透明であるがイラン側はシオニスト政権への根本的な政策転換を行わなければイランはその全てを拒絶すると現時点で表明しています。
 ライシ新大統領の初の明確かつ新たな外交政策の一つとしてはかなりショッキングな内容であるが、バックには埃サイドの政策を強烈に嫌う最高指導者ハメネイ師。そして近年のイラン大統領の中でも思想や心情が最もハメネイ師に近しいとされている中でどのほどライシ大統領肝煎りの政策であるのかは不透明との見方もある。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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