イラン護憲評議会 サイモン氏出馬要請不受理へ

ユダヤ人権団体のライナーサイモン氏
 イラン護憲評議会は今月24日のイラン大統領選挙の立候補者の審査にあたり、出馬要請のあったユダヤ人権団体のライナー・サイモン氏に対して要請を受け付けないとの回答を正式に発表した。
 アルファード大統領の死刑判決に関してスポークスマンの役を務めた護憲評議会のサーデグ・ラーリージャーニー氏は「そもそもこいつは出馬資格を何一つ満たしていない。」と発言。実際に彼はイラン国籍もイランの出自も持っていないし、12イマーム派以前にそもそもイスラム教徒でもないし、この点では犯罪歴や経歴、敬虔さといったその他の要件を判断するまでもないのは明らかだ。
 護憲評議会の候補者選定に関しては国民からも些か冷たい視線が向けられることが多いが今回の処分には国民の理解も行き届いているとの事である。

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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