テヘラン市第6区にある問題の像
イラン人サッカー選手をモチーフとしたもの。間近で見ると不気味な気もする。これをどう思うか?
テヘラン郊外の住宅街の住民会側が市に対して銅像の撤去を求める書簡を提出した。この銅像は戦争によりイランがサッカーの大会出場を辞退せざる負えなくなり、意図せず戦場に足を運ぶこととなった選手たちを勇気付けるべく作成されたものである。地元のサッカーファンからも親しみを込められている。
そんな銅像だが、一部の市民は快く思っていない。でもそうだがとりわけ夜になると不気味であり,不思議なライトアップで不安な色に照らされている。この地区の人々にとって子供がこの像を見て泣くと言うのがあるあるになっている。像自体も管理が決して行き届いているとはいえず、老朽化している。
これに対して市の施設課に勤めるユーフローニ氏は「像の建設を革命防衛隊が行なっており,市の一存で判断を下す事が出来ない。」と述べている。
市側は撤去に応じないものの、革命防衛隊側と協議して改修もしくは建て替えなどの改善策を検討すると回答している。
【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル
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