南西イラン バルチスタンで地震 核実験説も

 イラン南西部のバルチスタン州にて4月1日現地時間の15時過ぎごろにM7.1規模の地震が発生した。
 当局によると地震による死者は出ていないものの、地震による家屋の倒壊や落石による幹線道路が寸断しているとの事だ。また線量計の値が原因不明の上昇をしているとの情報も入ってる。
 現地民は原発が爆発した等々のデマが拡散し、混乱している。一方で震源地周辺は地震の1週間前ほどから今に至るまで立ち入りが制限されており、現地民の中には核実験を疑う声も多い。
 この地域に住む住民はシーア派と時々スンニ派のバルーチ人。文化も宗派も異なっており独立意識が高く、政府への信頼度も低い。
両者が互いに強調し事態が解決することを祈るばかりだ。

 倒壊した家屋。この地域はペルシャ人とは異なるバルチスタン人が多く住んでいる。
      落石で塞がれた道路
 震源地はイラン南西部に位置するバルチスタン州

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【FNH】テヘラン国際通信 日本語ジャーナル

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